転職に有利な時期
転職は自分だけでなく周りにも影響を及ぼすため、周りにも迷惑をかけずに転職をする必要があります。
年間を通じて見ると、一般に3-4月と9-10月に新規求人が増えます。
この時期は、年度切り替えに伴う退職者の後任補充や新規事業のスタートなどがあり、中途採用ニーズが高まります。
応募先選びの選択肢が増えるのは好材料ですが、半面、転職者も増える傾向があります。
競争が激しくなると思えば、必ずしも有利ではないかも知れません。
また、マスコミが伝える全体的な転職市場の動向は、あくまで参考程度となります。
これは中途採用ニーズは業界や職種によって違うからです。
雰囲気に流されて、不用意に転職に踏み切ったり、逆に転職をあきらめるのではなく自分自身の考えと全体スケジュールをよく見極めることを大事です。
では実際に転職時期を決めるポイントを年代別に分け説明していきます。
○20代
キャリアの浅い応募者は「第2新卒」と見なされるか「フリーター」と見なされるかで選考に影響してきます。
職歴がアルバイトや派遣だけなら、志望業界の選考の傾向をしっかりチェックし、場合によってはある程度の勤続実績を積むまで待つほうが有利に運ぶ例もあります。
○30代
即戦力を求める「中途採用」ニーズは欠員募集が中心となります。
自分なりのスケジュールを組むことができたら、いつでも応募できる態勢を整えておくことが大切です。
そのうえで、求人をこまめにチェックして、チャンスを逃さないようにしましょう。
○40代
自己都合退職の場合、雇用保険の加入期間が9年11カ月間であるのと10年間あるのとでは、失業手当をもらえる期間に30日間の格差が生じます。
また、マネジメント職志望など、転職後のキャリアに明確なビジョンを持っている場合は、志望分野の企業の内情に詳しい専門家と相談しながらタイミングを図ることも大切です。
